【6月6日】東淀川区にも・・

樫原のおじいさん・・・、気になるけれど、
何人もの方がこれから気をつけておくよ~と言って下さったので、ゆっくり待つことにして、
同時進行で 広範囲で探すことを続けていきます。
一か所にばかりこだわっていられる状況ではなくなってきました。
先週チラシを預けてきた久御山町、宇治市の一部、伏見区向島などで、
今日は新聞折り込みが入ってるはずですが、何一つ、情報はありません・・・。
やはり淀川は越えてないと信じたいよ・・。

今日は、柴島~井高野までをカバーした、淀川沿いの東淀川区。
チラシを届けてきた2店舗とも、明日の朝刊折り込みに間に合いました!
あ、明日は亀岡の旧篠町とつつじヶ丘にも入ります。
何か、一つだけでも・・・、通り過ぎた痕跡だけでもいいから・・。

今日、メールでこんな連絡を頂きました。
日曜日に、吹田大橋北詰に貼ってあったチラシを見た その直後に、
吹田大橋北詰の河川敷遊歩道で、顔の両側が濃褐色で、その他は白っぽい感じの犬を、
女性が散歩させてるのを見ました・・と。

私が返信したのはこんな内容でした。
マリーちゃんの顔の両側から耳までは、濃褐色というより、本当に「黒色」です。
マリーちゃんは、慣れた場所と慣れた人以外では、滅多にシッポを上げることはなく、
むしろ シッポは股の下に収納していることがほとんどです。
もし誰かに飼われているなら、無事に生きているということで、それはそれで とても嬉しくて、
飼われてる方に 感謝申し上げたい気持ちでいっぱいです。
怖がりなので、知らない人にはなかなか寄っていきませんから、
きっとおいしいもので気長に呼び寄せて、慎重に手なづけて下さったんだと思います。
どうか、もう一度出会われることがありましたら、
「よく似た犬が迷子になって・・・」と、お声かけいただけないでしょうか。

その方はチラシを持ち帰って連絡先を確認してからブログのアドレスにメール下さってました。
そしてそのチラシは、明日 元の掲示場所に近い、犬のお散歩の人がよく見る場所に
掲示し直して下さるそうです。

この、吹田大橋のチラシは、4月頃に神崎川ルートを追いかけてたかる子が貼ったものです。
たぶん違法なんだろうに、はがされずに残しておいてもらえたことに感謝・・!
他にもポスティングされたチラシを貼って下さってると思われるものが
まだ残っているようです。
今も時々「チラシ貼ってるんですけど、見つかりましたか?」と電話がかかってきます。
「まだなんです」とお伝えすると、
「じゃあ、ビニールをかけ直してまたチラシ貼っておきますね」と。
本当にありがとうございます!

毎日 警察・保健所の迷子犬情報をチェックしていますが、
5月26日に京都愛護センターに入ってた 牛が瀬地区で捕獲された野犬の(たぶん)子犬・・、
桂川河川敷を探してる時に、牛が瀬地区の南側河川敷に設置されてた野犬捕獲の檻があったけど、
それに入っちゃったかな。
捕獲器20170524_103604.jpg
公示期間過ぎてもまだ置いてもらってました。 
捕まってよかった!   
きっとこの子は譲渡対象にしてもらえて、ちゃんと人に守られて生きていける!
どうか、私の早とちりでありませんように・・。

その前に樋爪町で捕獲された白い野犬オスは公示期間過ぎたらすぐに消えてたから
たぶん処分されちゃったのね・・涙。
樋爪町の白犬が収容された時、マリーちゃんかも・・と思って様子を見に行ってもらったら、
怖くて職員さんを見ることも出来なくて 目をそむけて檻の隅でじっと固まってたという・・。
野犬は、心底ビビりで、人が怖くてたまらないから人馴れできずに野犬になってしまう・・。
でも、フレンドリーな飼い犬と一緒に人と同じ空間で暮らしてたら、
必ず信頼感ができて、一途で可愛い家庭犬になれるのに・・。
そうやって 家族に愛されてる 元野犬だったワンコ達の顔を思い浮かべると、
怖くて固まってた白い野犬の男の子が可哀そうでたまりません。
でも京都は京都府民にしか譲渡してないので、私にはどうすることもできないのが悲しい・・

そして 改めて思いましたよ。
マリーちゃんみたいな怖がりが、川や藪に隠れて暮らしてて、
お腹すいた時だけ人の生活圏に姿を現して、ゴミあさりしたり猫のエサでも盗み食いしながら
人には近づかずに一人で生きてたら、野犬という扱いになるんだ・・と。
同じような犬に出会ったら、うれしくてすぐに一緒に行動するようになり、
群れになって人目につくようになったら、いずれ捕獲され・・、
捕獲されても、顔をそむけて檻のすみでじっと無表情に固まってたら、
人馴れ困難のために譲渡不可・・・つまり処分てことになる?
なんてことでしょう。
怖がり犬を逃がしてしまうということは、そういうことなんだと・・、
マリーちゃんをそういう状況になりかねない立場の犬には絶対にしてはいけないわ!
万が一首輪がはずれてても「野犬」ではなく「怖がりの飼い犬」です。
保健所への連絡は近畿+αに留めててはダメだわ。

この記事へのコメント

  • 京都市民

    京都愛護センターの近くに住んでいます。京都愛護センターは殺処分0を目指して作られました。ドッグランや動物病院も併設されたとてもいいところです。収容期間が過ぎたらすぐ処分なんてことはないと思います。処分の対象はトレーナーさんをもってしても攻撃性が改善されない子や、病気で回復が見込めない(末期がんなど)の子だけだった思います。年間数頭だったかと。。トレーナーさんが別収容場所できちんとしつけされてから、譲渡会に参加のはずです。すぐインターネットから消えた子は、ご主人のお迎えが来た子か、別収容場所で訓練中かもしれませんよ。真相はわかりませんが。
    毎月の譲渡会はいつも大盛況です。職員さんも、ちゃんと、子犬ですがすごく大きくなりますよ~と説明したり、里親さんの住環境とか、すごく丁寧に見てはります。
    すこしでも安心してほしくてコメントいれました。京都愛護センターは良いところですよ。
    2017年06月07日 12:19
  • Tです

    殺処分の話を聞くとほんとに胸が痛くなります。
    京都市がデータを公開されています。22年度~26年度の収容数や殺処分数を見ることができました。
    京都市民さんのおっしゃると通り26年度の殺処分数は数頭でした。殺処分ゼロに向けて取り組まれています。
    長岡京市民の私も昨年、愛護センターから猫を譲渡してもらいましたが、うちの猫は保護されてから飼い主募集の猫として紹介されるまでに4か月ほどかかっているようです。
    保護されてから健康状態、人慣れの具合など安定するまでは飼い主募集とはならないようです。飼い主募集の犬の中には目が見えなかったり、持病があったり、老犬だったりいろんな犬がいます。それぞれの長所、短所も伝え、それを分かったうえで飼ってくださる方を探しておられるようです。譲渡された先でまた不幸な目に合わないように慎重にされている印象です。ただし、小さな犬猫は殺処分対象になるのか、猫の殺処分数は犬に比べて多いです。猫は生まれて間もない内に収容されることが多いのだと思います。
    きっと河川敷の犬も数か月後には飼い主さん募集となることと思います。
    保護されなければいけない犬、猫がいる以上、殺処分数が減っているからといって喜んでいてはいけないのですが・・・
    犬、猫は人間のように自分たちで運命を変えることができないのです。おかれた状況を受け入れるしかないのです。
    こういう問題には目を背けたくなってしまいます。犬の合宿所さんのように実際に活動されている方々にはほんとうに頭が下がります。多くのワンちゃんを幸せな道に導いて来られたことと思います。マリーちゃんにも幸せになってもらいたいですね。
    私も京都市民さんと同様、ちょっと安心して頂けたらと思います。
    2017年06月08日 00:05
  • かるちゃん

    京都市民さん
    Tさん、
    コメントありがとうございます。
    書いて頂いたことは私も同じように感じています。
    ただ野犬に対してだけは、そう楽観はできないようなのです。 びびりウンチしまくってたような元野犬のが(少し時間はかかっても)幸せな家庭犬になっているのをたくさん見てきた私としては、可哀そうで残念でたまりません。
    今入ってる茶色の子犬にも、京都市・京都府の方がどうか注目してあげていてください。お願いします。




    2017年06月08日 06:40